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RSS This is the life〜木村カエラ「Welcome Home Tour 2011」〜

<<   作成日時 : 2011/08/05 10:38   >>

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木村カエラ

木村カエラが帰ってきた。

初めて見た木村カエラのライブ「XYLISH presents Welcome Home Tour 2011」(2011/8/3 横浜BLITZ)で、ただただ、それしか言葉が思い浮かばなかった。ただ呆然とライブに見とれていた。そしてまた、1700人という非常に幸運なファンたちが(活動休止前には武道館2daysを成功させている彼女にとって1700人という人数は非常に少ない)、その喜びと、興奮を爆発させている中、この場にいることがとても貴重なことだと思った。


しばらくの間活動を休止していた人に久しぶりに会うと、真っ先に気にするのが「変わったかどうか」ということ。その間にその人にとって大きなできごと(彼女の場合は結婚・出産…)があればなおさら気になる。活動休止前から何が変わったのか。

その比較は一方で正しく、一方で間違っている。その比較をする私たちも、活動休止前と今とでは、何らかの形で変わっているからだ。

それはつまり、その人と同じ時代を生きているということ。これってとても幸せなことだ。私たちは木村カエラと今まさに、同じ時代を生きているのだから。


昔から「Circle」という曲が好きだった。それは曲調によるところが大きかったのだが、この日ライブで初めて聞いて、その本当の理由がわかった気がした。

「This is the life」
この1年4ヵ月の間、木村カエラは結婚・出産というできごとがあった。
それは、私たちにとってはものすごく大きなできごとに思うけれど、それも、あくまでも人生の一部分なのだ。

笑ったり泣いたり楽しいことがあったりつらいことがあったり。
私たちの日常は喜怒哀楽がぐるぐる回っている。いいときもあれば悪いときもある。

でも、これが人生なのだ。
そりゃ生きている間にはいろんなことがあるさ。
それが人生だもの。

それが、生きるということなのだ。


「いろいろつらいこともたくさんあるけれど頑張ろうね」
ライブの最後に彼女はこう言った。

熱くて、元気で、あたたかくて、明るくて、やさしい、
木村カエラが、帰ってきた。
今のこの日本に。




文/有本和貴(BIGLOBE MUSIC編集長)

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